スポーツ系の動画配信サービスで優秀なダゾーン。
スポーツ好きにとっては月額料金が気にならないくらいコスパがよく、たくさんの方が使っています。
本記事では、ダゾーンの解約について網羅的に解説。「無料体験中だけど解約したい」「解約方法がわからない」「お得に解約したい」「解約できない」といった方は、読めば必ず助かります。
ダゾーン(DAZN)を解約する方が知るべき5個の事実
ダゾーンを解約する場合、以下の事項を知っていたほうがお得です。
日割りがないから請求されたら全額負担
動画配信サービスにおける日割りは、月額料金のうち利用した日数分だけを支払うという意味。ダゾーンは日割りに対応していないため、月額料金が請求された時点で利用日数に関わらず全額の負担が必要です。
忙しければ使わない日があったり、解約を早めにして残り日数が多く残ってたりしたら、それだけ損するのでなるべく使うことをおすすめします。
自動更新後はキャンセル不可
ダゾーンを登録している方は、解約手続きをしない限り毎月1度は絶対に自動更新が発生。月額料金を支払うことになります。
この自動更新は、基本的に後からキャンセルすることが不可能。自動更新日を迎えた時点で1ヶ月のサービス権限が延長され、引き換えにキャンセル不可の月額料金を請求されるということです。
iOSアプリに解約項目は無
iPhoneやiPad向けに搭載されるシステムがiOS。ダゾーンはiOS版のアプリが用意されていますが、機能の項目には解約がありません。
従ってiOSの端末で解約するには、ブラウザからアクセスする必要があります。
セット割りは終了
ダゾーンは単体で契約できるほか、ほかの動画配信サービスと
などと一緒に契約することで安くなるセット割引が存在。スポーツだけでなく色んな作品を見放題にしたい方には、セット割引はおすすめの特典です。
しかしながらセット割引は、ダゾーンを解約した場合には即終了。ダゾーンにセットで付いていたサービスの月額料金は、次から割引のない金額を請求されます。
解約方法は支払い方法別
ダゾーンの解約方法は色々あり、支払い方法によって何個か存在。今回はよくある解約方法を紹介しているので、自分に合ったやり方をお試しください。
基本的には本記事の内容で解約できます。
ダゾーン(DAZN)の解約に最適な瞬間
ダゾーンの解約タイミングは、契約状態によって最適解が異なります。
ドコモ以外ならいつでもOK
ダゾーンをドコモ経由で登録していない方は、基本的にいつでも解約して大丈夫。ダゾーンは解約しても次回更新日の前日までは有効であり、月額料金分は遊べるからです。
ただし解約を考えていたにも関わらず更新日を過ぎたら、使わなくても正規の月額料金を請求されます。次の支払いをしたくない方は、次の更新日までには解約を済ませてください。
無料体験中は残り期間少ないとき
ダゾーンの正規会員ではなく無料体験中の方は、残りの無料期間が少ないほうがおすすめ。正規会員とは違って無料体験の場合は解約した時点でサービスの利用権限を失うので、解約が早いほど損するからです。
損するといっても無料体験中であれば、いつ解約しても基本的には0円。無料で満喫したい方は必ず期間内に解約することをおすすめします。
ドコモの方は月末
ドコモ経由でダゾーンに登録している方の解約時期は、月末がベスト。普通のダゾーンは登録日を基準として自動更新されますが、ドコモ版は毎月1日に固定されるからです。
具体的には○月15日に無料登録したら、翌月の15日前後に月額料金の支払いを開始。その次の月からは、継続している限り1日が自動更新日になります。
従ってドコモ版のダゾーン利用者に関しては、月が変わる前日の23時59分が1番お得。ただし解約できないトラブルを考え、月末かつ数日ほど余裕を持ったほうが安全です。
ダゾーン(DAZN)を解約する最も一般的な方法
ダゾーンを解約する一般的な方法を紹介。支払い方法としてクレジットカードやPaypal、チケット等を利用している方は参考にしてください。
まずはクレジットカードの方の解約方法を見ていきます。
ダゾーンの公式サイトにアクセス
↓
公式サイトのメニューから「マイ・アカウント」を選択
↓
ログインを促されたらログイン
↓
お支払いに関するページで「退会する」をクリック&タップ
↓
退会理由の選択や記入を済ませて、もう1度「退会する」を選択
↓
退会完了。登録したメールアドレスに完了メールが届く
以上でクレジットカードでダゾーンを利用している方の解約手続きは終了です。1分かかりません。
Paypalの場合
Paypalは、世界的に有名な決済関連サービス。Paypalを使えば世界中の人々と金銭のやり取りを安全にできるため、ビジネスにもよく利用されます。
ダゾーンは支払い方法を設定する際、Paypalも選択可能。選択した方はPaypalのサイトに行ったはずです。Paypalを支払い方法として選択している場合は、Paypalで解約します。
Paypalの公式サイトを開いてログイン。設定から支払いに関する項目を開いて、「自動支払いを管理する」といったページに飛びます。
ページにはPaypalを決済手段にしている月額・年額サービスが一覧で表示。そのなかから「DAZN」を見つけて、自動支払いをキャンセルする手続きを進めることで解約完了です。
チケット・カード・パスの場合
コンビニで販売されているプリペイドカード、コンビニの機械で発券できるチケット用紙、専用のお店で購入できる年間・半年視聴パスの方の解約方法を紹介。
上記でダゾーンの利用料金を支払っている方は、恐らくコードを入力していると思います。そして解約方法ですが、クレジットカードと変わりません。お支払いに関するページから「退会する」に進んでいくことで、解約はできます。
なお上記で決済している場合は、途中で解約しても残りの期間をすべて満了するまで利用可能。いっぽう残り期間がたくさん残っていても払い戻しはできないので、解約後にサービスを使わないのは損です。
コードの入力がなければ更新されませんが、期限が切れたら催促される可能性があるので使わなければ解約しておいてください。
ダゾーン(DAZN)サブスクリプション利用の方の解約方法
ダゾーンをサブスクリプションで支払っている方の解約方法を紹介。言い換えたらアプリ内課金と呼ばれるもので、「App Store」「Google Play」「Amazon」などを経由している状態です。
アプリ内課金の方は、基本的にダゾーンではなくそれぞれの経由サービスから解約します。Paypalの解約方法と同類です。
App Storeで決済している場合
iPhone・iPadのサブスクリプションでダゾーンを契約している方の解約方法です。
ダゾーンを登録しているApple IDでログインした端末を用意
↓
設定を開いてユーザー名からサブスクリプションを選択
↓
定期契約しているサービスが表示されるので、そのなかから「DAZN」をタップ
↓
サブスクリプションのキャンセルを選んだら完了
以上がiPhoneなどの解約方法です。ちなみにMacを利用している場合は、iTuneから似たような流れで解約できます。
Google Playで決済している場合
Android端末を利用している方で、Google Play経由の支払いを利用している方の解約方法を紹介。
ダゾーンの支払いをしているグーグルアカウントでGoogle PlayにログインしたAndroidスマホ・タブレットを用意
↓
Google Playにアクセスしてメニューをタップ
↓
「定期購入」から「DAZN」を選択
↓
定期購入の解約を進めていけば、解約は完了
以上でGoogle Play経由の方の解約方法は終わります。
Amazonで決済している場合
Amazon経由でダゾーンの月額料金を支払っている方は、Fire Stickなどを通して契約したかもしれません。しかしながらAmazon経由の方は、ダゾーンの公式サイトやFire StickではなくAmazonで解約します。
Amazonの公式サイトを開いて支払いを行っているアカウントでログイン
↓
「アカウントサービス」から「デジタルコンテンツとデバイスの管理」に進む
↓
定期購読の一覧から「DAZN」を見つけ、キャンセルを進める
以上でAmazonで料金支払いをしている方の解約は終わりです。ちなみにAmazon経由で利用できる動画配信サービスは、ほかにもFODプレミアムなどがあります。
ダゾーン(DAZN)が解約できたか確認する方法
ダゾーンの解約はかんたんですが、本当にできているのか心配な感情を抱く方がいるのもまた事実。そこで今回は、解約手続きがうまくいったかどうかを確認する方法も紹介。
解約してもアカウントは残るので、ログインすればわかります。
通常の解約確認手順
ダゾーンを直後契約している方の確認方法です。
ログイン画面を開き、「メニュー」から「マイ・アカウント」を選択。ログインができていなければログインします。
次に「ご契約内容」に進んだら、月額料金や次回支払い日などの項目を確認可能。「アカウントのステータス」と書かれた部分に「退会済み」と書かれていたら、正常に手続きは完了しています。
ドコモ経由の方の解約確認手順
ドコモ経由でダゾーンに登録していた方は、My docomoで確認します。
My docomoのサイトを開いてログイン。
「ご契約内容の確認・変更」に進んで「ドコモオンライン手続き」より「音楽・映像配信」に行きます。
開いたら「DAZN for docomo」という項目を発見。該当欄に「未契約」と書かれていれば、解約が済んだ状態です。
「解約」と書かれていたら、まだ登録している状態なので「解約」をタップしたら解約手続きを進められます。
メールを確認する
解約するときにメールを受け取る設定にしていれば、指定のメールアドレスに解約した旨のメールが届きます。
ダゾーンまたはdアカウントの登録メールアドレスを開いて、受信箱を確認。受信箱にメールがあれば、解約は完了です。
メールがないときは「迷惑フォルダの確認」「登録に利用したメールアドレスまたはdアカウントに間違いがないか確認」「拒否設定・受信設定の確認」などしてください。
ダゾーン(DAZN)を解約したのに請求きた!考えられる3個の原因
ダゾーンを解約したにも関わらず、請求が来たというのはよく見られるケース。この問題には3個の原因・理由があるので、それぞれ解説します。
解約処理に失敗
ダゾーンは月額料金の支払い方法によって、解約方法が異なるのが特徴。このとき解約手順を間違えたり最後まで手続きができていなかったりしたら、解約処理の失敗により契約が継続されたままです。
また解約中にインターネットまたはサーバーの環境に問題があったときも、手続きが未完了になることがあります。
上記の原因では単純に解約できていないだけなので、再度解約処理を最後まで進めればOK。手続き完了後は解約できたか確認することで、次回から支払いを止めることが可能です。
ただの勘違い
ダゾーンの月額料金は、請求が確定したら翌月支払います。そこで解約した翌月に前月の月額料金を請求されるのは当たり前です。
しかしながら上記の請求パターンを理解していなければ、解約後に請求されているというため勘違いが発生。「先月解約したのになんで今月請求されているの?」と思ってしまいます。
なお例外として、支払いに問題が生じることで以前の月額料金が未払いのまま月が進み、後で請求されるパターンも存在。このときも月額料金が倍取られたり解約したのに請求されたりするので、勘違いの原因です。
二重契約
ダゾーンの契約で稀に聞くのが二重契約。ダゾーンには「DAZN」「DAZN for docomo」と呼ばれる2種類が存在するわけですが、両者は契約の重複が可能です。
このとき契約の際にdアカウントでドコモ経由の登録をしたにも関わらず、ログインするときは普通のダゾーンを使おうとしてしまい二重登録が発生。
支払いももちろん二重であり、いっぽうを解約したとしてももういっぽうが請求されるため解約できていないという事案が発生します。
ちなみ二重契約は、上記以外の理由でも起こります。例えばダゾーンの利用者が安く使いたいからといってドコモ版を契約。このときドコモじゃないほうのダゾーンの解約処理をしていなければ、二重契約のままです。
このように二重契約によって支払いを余分にしていたり、解約したのに請求されたりするのはたまにあるので、ご注意ください。
ダゾーン(DAZN)が解約できない・・・問い合わせ可能
ダゾーンはメールによる問い合わせにも対応。上記で紹介した方法で解約できないときは、問い合わせから手続きをすることが可能です。解約できないまたは何が問題があったときは、以下の手順でカスタマーセンターに問い合わせてください。
ダゾーンの問い合わせフォームを開き、「アカウントの種類」「件名の選択」をクリック&タップ
↓
回答先のメールアドレスを入力(よく確認するメールアドレスがおすすめ)
↓
「問題の内容」という項目に、解約したい旨のメッセージおよび登録に使った「名前」「メールアドレス」「クレジットカード番号の下4桁」を記入
↓
返信を待つ
以上で問い合わせによる解約は終わりです。返信は基本的に1日以内に来ますが、来なければ問題があるかもしれません。
登録内容や支払い方法が曖昧で本人確認が取れない場合、解約までに時間を要することもあります。
ダゾーン(DAZN)は解約ではなく一時停止も可能
ダゾーンは解約だけでなく、一時停止も可能。一時的にサービスの利用を停止しておける機能で、最大4ヶ月まで適応できます。
停止中はサービスを利用できませんが、月額料金も発生しないのが特徴。期間を満了したら、月額料金の支払いと共にサービスを使えるようになります。
4ヶ月以上使わないときは解約しておいたほうが無難ですが、オフシーズンなどにより見たいスポーツが数ヶ月ないなら一時停止も有効です。
スポナビから移行
アプリ内課金者
無料体験中
一時停止の手順
ダゾーンの一時停止はとてもかんたん。
ダゾーンの公式サイトよりメニューからマイ・アカウントを開きます。あとは「退会する」を選択して「一時停止」を押下。
利用再開日を設定して、一時停止を始めたら終わりです。再開日が来たら再び使えるようになります。
一時停止から再開する方法
一時停止は自分で解除することが可能。期間が過ぎたり早めに再開したりしたいときは、タイミングを自分で選べます。
やり方は「マイ・アカウント」から「利用を再開する」を押下するだけ。
とてもかんたんに再開できるので、解約の意思が弱いときにはうまく利用してみるのがおすすめです。
ダゾーン(DAZN)はドコモとサービスと切り替えできる?
ダゾーンを契約する場合はドコモ経由のほうが安いため、途中で切り替えたいという方もたくさんいます。結論から言うと、ダゾーンの公式は切り替え機能を用意していません。
とは言っても、切り替えのようなことをするのはかんたん。ドコモの端末でダゾーンを登録したうえで、ダゾーンと直接契約しているほうを解約するだけです。またこの逆の方法もできます。
なお注意しておきたいのは、片方の解約を忘れること。切り替えの手順を試しても前に契約していたほうは自動で解約されないので、解約を忘れたらダゾーンを2個のアカウントで契約している状態です。
以上を踏まえて、切り替えるときは料金が二重にならないよう契約と解約の両方を忘れないようにしてください。
ダゾーン(DAZN)以外の無料お試しも楽しもう!
ダゾーンの解約方法は支払い方法次第のため、まずはどのように払っているか確認するのが最初。確認したあとは、今回哨戒した方法で解約できます。
またダゾーンだけでなく、動画配信サービスは無料体験をしているのが一般的。ダゾーンの無料体験が終わって暇だという方は、ぜひほかのサービスも利用してみてください。
dアカウントを持っているなら、「dTV」や「dチャンネル」がワンクリックで登録できておすすめです。