楽天ミュージックの月額料金プランは3種類
楽天ミュージックの月額料金は、以下の3個があります。
基本無料のプラン
基本無料のプランは、0円で契約できる種類。基本的には月額を支払う必要のあるプランを入っていると思いますが、有料プランを解約した場合はこのプランに強制移行します。
0円なので、できることは少なめ。楽天ミュージックの楽曲を30秒だけ試聴できたり、一部の機能が使えたりするだけです。
制限ありで低価格なライトプラン
ライトプランは、月額500円(税込)で契約できる種類。ワンコインで契約できるお得なプランです。
機能面は大抵のことができますが、完全に通信環境のない場所でも再生できるオフラインモードには非対応。
音楽はほぼすべて聴けるものの、一部の曲は30秒の試聴だけしかできません。また月の再生上限の時間が、20時間に限られているのが難点です。
低価格で音楽配信サービスを使いたい方や、1日あたりの利用時間が1時間に満たないレベルの方におすすめします。
フルに使えるスタンダードプラン
スタンダードプランは、月額980円(税込)で契約できる種類。楽天ミュージックのプランとしては最上位で、すべてのサービスを無制限に利用できます。
ライトプランで制限されていたオフラインモードも有効。オフラインモードをオンにしておけば、通信環境がまったくない状態でも再生可能です。
楽曲もすべてを聴くことが可能。30秒の試聴といったものもなく、ライトよりも上位であることがわかります。もちろん月の制限時間もなく、20時間どころか数百・数千時間使っていても問題ありません。
音楽配信サービスのヘビーユーザーにはおすすめのプランと言えます。
Apple ID専用のスタンダードプラン
スタンダードプランには、Apple ID専用のタイプも存在。上記のプランは楽天ミュージックに直接お金を支払う形式ですが、この種類はAppleを通じて支払う点で異なります。
そのせいか、通常のスタンダードプランよりも少しだけ高い月額1080円(税込)。サービス内容に関しては、スタンダードプランとまったく同じです。
以上より、単純に料金面で考えたら高いだけで何もメリットがありません。
iPhoneやiPadで楽天ミュージックを利用するという方のなかでも、支払い方法をAppleのサブスクリプション系のものと合わせたいときなんかは契約をお考えください。
楽天ミュージックで料金支払いが発生する2個の瞬間
楽天ミュージックで料金支払いが発生する瞬間は、以下の2パターン。
無料期間が終わったとき
楽天ミュージックは初回登録の方限定で、30日間(Apple IDは1ヶ月)の無料トライアル期間が存在。無料トライアル期間中は支払いが不要で、期間満了後に月額料金を請求されます。
詳しい無料トライアルが終わるタイミングは、アカウント情報から確認可能。〇月15日に登録したとしたら、翌月の15日あたりに無料期間明けの支払い日が訪れる感じです。
毎月の自動更新日が過ぎたとき
楽天ミュージックは契約を継続している限り、毎月料金の支払いが必要。月額料金を支払うタイミングは、自動更新日を過ぎた瞬間です。
例えば5月12日が自動更新日だったとします。この場合は5月11日までが支払い済みの契約期間で、5月12日に入った時点で1ヶ月分契約が伸びたことになります。
自動更新日は登録日に合わせて固定されるので、上記パターンでは毎月12日あたりが月額料金の支払いが発生する瞬間です。
楽天ミュージックで月額料金を支払う方法は4種類
楽天ミュージックの月額料金の支払い方法は、以下の4種類。それぞれかんたんに解説します。
楽天に登録したクレジットカード
楽天ミュージックに登録する場合、支払い方法としてクレジットカードの情報を入力したと思います。そういった方は、クレジットカードによる支払いが可能です。
なお以前から楽天会員であるなら、すでに支払い方法を入力済みかもしれません。そういった方は、登録済みの支払い方法にあるクレジットカードの情報で決済されます。
スマホのQRコード決済で知られる楽天ペイ
楽天ミュージックは、楽天ペイによる決済にも対応。楽天ペイに登録したクレジットカードまたは楽天スーパーポイント、楽天キャッシュなどによる支払いができます。
Apple端末によるサブスクリプション
iOSを搭載したiPhone・iPadを使っている方は、Apple IDによるサブスクリプション支払いが可能。いわゆる定期購読の契約で、iOSアプリを楽しんでいる方なら何かしらのサブスクリプションを登録している方がいると思います。
Apple IDによる決済は、かんたんにできるのが魅力。ただし月額が1,080円(税込)で通常価格よりも100円高いのが難点です。
楽天スーパーポイント
楽天スーパーポイントは、楽天会員が楽天に関連するサービスを利用することで貯められるもの。1ポイント1円で貯められ、楽天市場を含む楽天関連のサービスで利用できます。
そして楽天ミュージックも同様に、支払い方法として楽天スーパーポイントを選ぶことが可能。毎月ポイントを貯めている方は、有効に活用可能です。
楽天スーパーポイントを使いたいときは、申し込みするときに支払い方法の画面で「楽天スーパーポイントから有線して使う」を選択して、ポイントを入力すればOK。
申し込み時だけでなく、後からでも継続課金に対して楽天スーパーポイントを適用する設定に変更できます。
楽天ミュージックで料金の支払い方法を変更する方法
楽天ミュージックの利用料金の支払い方法は、後から変更することが可能です。
基本的には楽天ペイを開いて、「ネットでのお支払い」「利用履歴」「申込履歴」「Rakuten Musicサービス利用申し込み」と進んで、「お支払い方法を変更する」というページを開けばできます。
上記に進んだページを基準として、ご紹介。
クレジットカードを別のものに変更
クレジットカードの情報を変更する場合は、「myRakutenの登録内容の確認・変更」より行ってください。
クレジットカードから楽天ペイに変更
開いているページの「ポイントを利用する」にチェックを入れて、利用ポイント上限数の場所に月額料金である「980」または「500」を入力します。
次に「楽天キャッシュから優先して使う」「楽天スーパーポイントから優先して使う」のいずれかを選び、変更確認したら完了です。
楽天ペイからクレジットに変更
楽天ペイでお支払いの方は、「ポイントを利用する」にチェックが入っているはずです。この場合、「ポイントを利用しない」のほうにチェックを入れて変更確認すればクレジットカード払いに変わります。
Appleは不可
Apple IDによる決済を選んでいる方は、支払い方法を変更することができます。
支払い方法を変更したいときは、iOSの設定アプリから楽天ミュージックのサブスクリプションをキャンセルしてください。
それから契約期間の満了後、楽天ミュージックを登録し直すタイミングでApple ID以外を選べばOK。
楽天ミュージックでプランを変更する方法
楽天ミュージックでプランを変更したいときは、「設定」「アカウント情報」からできます。
楽天ミュージックで支払い履歴を確認する方法
支払い方法を確認する方法について紹介。
楽天ペイの場合
楽天ペイの支払い履歴を見れば、確認できます。
アプリで確認するときは、アプリを起動してから左上の三本線をタップしてメニューを開閉。「ご利用履歴」から「楽天ペイ」に進むことで、支払い履歴を確認可能です。
クレジットカードの場合
クレジットカードでお支払いの方は、利用しているカード会社に問い合わせしてください。
またはカード会社のウェブサービスにログインして、ウェブ利用明細などを開けばわかります。
Appleのサブスクリプションの場合
Apple IDによるサブスクリプション(定期購読)を利用している方は、以下の手順をお試しください。
支払いに利用しているiPhone・iPadの設定アプリを開き、ユーザー名を押してから「iTunes と App Store」をタップ。
Apple IDから「Apple IDを表示」をタップして、「購入履歴」に進みます。あとは購入履歴を確認していけば、楽天ミュージックの履歴があるはずです。
楽天ユーザーなら使いたいのが楽天ミュージック
楽天ミュージックは楽曲数も抜群に多く、とてもよいサービス。楽天のサービスを利用している方は、特に相性がよいのが魅力です。
楽天ユーザーはもちろんそうでない方も、まずは無料トライアルからお試し。無料期間中に解約したら0円で使えるので、生活を豊かにできます。